体重と体脂肪率
体重というものが、脂肪だけでなく、筋肉・骨などの全体の重さを表しているのに対して、体脂肪率というものは、体の体積に占める体脂肪の割合を表すものです。人体は主に、水・筋肉・脂肪で構築されていますが、この脂肪の割合が多い方を一般に「肥満」と呼んでいるわけです。
また、自分の体重と身長からBMI指数というものが発表されており、これは「体重÷身長(m)÷身長(m)」で掲載されるもので、理想的なBMIは19.8〜24.2の間とされています。(BMIは体脂肪とは関係ありませんが、BMI指数は心臓病・高血圧・糖尿病といった生活習慣病やある種のガンなどに対して、そのリスクをかなり的確にあらわしていることが分かっている)BMIについては「BMI計算」で詳しく解説していますのでそちらをご参照ください。
体脂肪率を測るには
体脂肪率を計測するには、市販の体脂肪計などを利用するのが簡単です。また、ヘルスメーターにも体脂肪率を測定する機能がついたものがありますので、それらを利用しても良いでしょう。
また、体脂肪率を測定する時間としては、体内水分が安定している夜の入浴後しばらくした寝る前がベストです。
体脂肪率判について
ここでは、体脂肪率の測定における肥満とそうでない場合の水準値を掲載します。
| |
標準体脂肪率(%) |
肥満傾向体脂肪率(%) |
肥満体脂肪率(%) |
| 30歳未満男性 |
14-20 |
21-29 |
30- |
| 30歳以上男性 |
17-23 |
24-29 |
30- |
| 30歳未満女性 |
17-24 |
25-34 |
35- |
| 30歳以上女性 |
20-27 |
27-34 |
35- |
体脂肪を減らすしくみ
体脂肪は、エネルギーの貯蔵庫として働いています。つまり、摂取しているエネルギーよりも多くのエネルギーを消費することにより、体はそのエネルギー分を確保する為に体脂肪を燃焼させてエネルギーを作り出すわけです。
また、体脂肪を減らすにあたっては、「リパーゼ」と呼ばれる体脂肪を分解する酵素が必要になります。そして、この酵素が働くのが、実際に運動を始めてから20分程度経過しないと分泌されません。また、この分解には酸素が必要になるということから、体脂肪を燃焼させるには「有酸素運動を20分以上つづけること」というように言われているのです。
リパーゼを効果的に体内で分泌させるにはアミノ酸を摂取する事により、効率的に分泌させる事ができます。アミノ酸ダイエットなどは、このような考え方から体脂肪を減らすダイエットとして注目されているのです。
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