有酸素運動による二つのダイエット効果
有酸素運動には大きく二つのダイエット効果があります。一つは前述の通り有酸素運動を通じた肺や横隔膜などの心肺機能の筋力向上による基礎代謝アップ効果、もう一つが、有酸素運動による体脂肪燃焼効果です。
心肺機能向上による基礎代謝アップ
マラソンやジョギング、水泳などの運動は有酸素運動と呼ばれる運動です。これらの運動では肺や横隔膜などを大きく刺激する効果があり、この刺激により心肺機能の筋力がアップします。
私たちは生命維持活動をする上で心肺機能を24時間利用しています(当然ですが)。これらの機能が向上することにより、基礎代謝をあげることができるのです。
有酸素運動による脂肪燃焼効果
有酸素運動は体に蓄積されている脂肪分を直接燃焼させる効果があるとされており、これはテレビなどでも散々取り上げられているのでご存知の方も多いでしょう。
私たちは有酸素運動をする中で、カロリーを消費します。そして、その消費されるカロリーは以下の順番で消費されるようになっています。
(1):血中(筋肉中)に含まれている糖質をエネルギーに換える(運動開始から約20分間)
(2):脂肪細胞を分解してそれをエネルギーの換える(運動開始から約20分経過後)
つまり、有酸素運動は、20分以上経過してさらに運動が持続している状態であると、体がエネルギー不足に陥り、体内に蓄積されている脂肪(脂質)を分解してエネルギーに変換します(1gあたり9kcal)。これにより有酸素運動を20分以上続けるとダイエット効果(脂肪分解効果)があるといわれているのです。
なお、有酸素運動は20分すれば良いというのではなく、20分までは単なる血中(筋肉中)に含まれている糖質の分解で、それプラスアルファの運動部分が脂肪の燃焼効果を生み出すわけです。ですから、ダイエット効果を期待する有酸素運動については最低でも40分程度は確保するようにしましょう。有酸素運動を行うエクセサイズとしては、ジョギングや水泳が代表的ですが、きついのであればウォーキングでもかまいません。
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