DHEAホルモンのはたらき
DHEAホルモンとは、「若返りホルモン」として知られているホルモンの一種で、DHEAホルモンの働きは、例えば細胞を活性化し、肌を若く保ち、筋肉を維持するなどの効果があるとされており、近年注目されているアンチエイジングという観点からも注目されているホルモンである。
DHEAの働きは主に2つ。ひとつは、ストレスなどで傷ついてしまった細胞を、元通りに修復すること。もうひとつは、体内で男性ホルモン、女性ホルモンに必要に応じて変化するというものである。
では、DHEAホルモンのダイエット効果としてはどのようなものがあるのでしょうか?
DHEAホルモンのダイエット効果:停滞ホルモンの減少とエネルギー消費量アップ
停滞ホルモンとは、DHEAと同じ副腎という臓器で生成されるホルモンで、エネルギーを溜め込む働きがあり、この停滞ホルモンが増えるとエネルギーが燃やしにくい体となります。
しかし、DHEAホルモンが増加することで、停滞ホルモンは半比例的に減少していくことがわかっています。つまり、DHEAを増やせばこの停滞ホルモンを減少させ、エネルギーが燃やしやすい体となるのです。
DHEAホルモンとイソフラボン
DHEAホルモンは、20歳ごろをピークに減少を始めます。しかし、女性ホルモンと構造が似ていると知られている「イソフラボン」はDHEAを生成する材料ともなるため、減少し始めるDHEAホルモンの生成量をアップされる事につながるのです。
納豆とイソフラボン
主にイソフラボンは大豆製品の多く含まれています。その中でも、「納豆」は発酵食品であり、その発酵の過程においてイソフラボンが非常に吸収しやすい形となっているのです。
納豆のイソフラボン吸収率が良い理由
通常、大豆食品はイソフラボンは糖と結合しており、この結合状態ではイソフラボンを吸収する腸の中で吸収が進まずに、イソフラボンの吸収率が悪いとされています。
しかし、納豆では、発酵の過程において納豆菌が糖を分解する事からイソフラボンは糖と結合していない状態で体内に吸収されることからイソフラボンを効率よく吸収することができます。
納豆ダイエットを成功させるため
納豆によるイソフラボンでDHEAを増やすのに必要なイソフラボンの分量はおよそ納豆2パック分に相当します。つまり、一日に納豆2パックを摂取する事により納豆によるダイエット効果を高める事ができるのです。
また、血中の大豆イソフラボンの量をできるだけ一日を通じて安定させたほうがよいという点から、朝食と夕食の二回に分けて1パックずつの納豆を摂取するようにするとより効果的です。
さらに、納豆はかき混ぜたあと、時間が経過する事により「ポリアミン」という物質が発生することがわかっています。このポリアミンには、若返り効果だけではなく、基礎代謝を高める効果もあることから、納豆は混ぜた後20分間放置しておくと、さらにダイエット効果がアップします。
私見:納豆の調理について
さて、ここまで納豆ダイエットについてまとめましたが、納豆を2パック摂取するのは結構大変でしょう。番組ではこのあと、納豆レシピが紹介されていました・・が、納豆には、イソフラボン以外にも、「ナットウキナーゼ」という健康成分が含有されています。
ナットウキナーゼは、便秘改善や肝臓にも良いとされる。 ナットウキナーゼには、血栓を溶かす作用がある。そのため、血液をサラサラにし、心筋梗塞や脳梗塞、痴呆症などの予防、血圧を下げる働きもあるとされている。また、強い抗菌作用と免疫力を向上させる働きがあることから、感染症予防やガン抑制作用もあると期待されている。
このナットウキナーゼは加熱に弱いですから、熱を加えないように調理するほうが、納豆のダイエット効果だけでなく、豊富な栄養成分を効果的に摂取できるといえるでしょう。
このほか、納豆には「大豆サポニン」 「ムチン」などの有効成分も多数含有されています。
関連リンク:納豆の栄養
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